1997/1998
滑走日誌 [1]
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1997年 11月



11月22日 −−−−札幌国際 (第1日目)

 

校内事情で行けるかどうかぎりぎりまでわからなかったため,JRの切符の 手配が遅れ結局取れない。前日(21日)の夕方,車で霧多布を出発. 500km彼方のスキー場へ向かうことになった. 今までに行った中で一番遠いスキー場だ. もっとも発寒からは「北32条運転所」始発の「初滑りエキスプレス」に乗車.

雪が少なく,頂上付近のリフトのみの運行.当然混み合う.リフトは約20〜30分待ち. 積雪は20cm.ただ視界が悪い為,余りスピードを出せないのが幸いして, たった一本のリフトゆえの回転率の悪さにも目をつぶる. だって,他に滑れるスキー場は無いのだから.途中から小雨が降り出す.

 

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11月23日 −−−−札幌国際 (第2日目)

 

今日も同じスキー場.前日同様「初滑りエキスプレス」に乗車.

天気はやや吹雪気味.しかし雪の無い風景よりこっちの方が何倍も冬らしい. おまけにこの天気にめげる人が多く,途中から人が減り出す.いいことだ.

前日の雨で融かされた雪だが,降り続くので少しずつ増えてくる. 荒れたバーンに雨がつきそのまま凍ってどうもならん感じのあさであったが, 昼前には積もった雪がしまって固いいいバーンになった.いいぞ,このバーンならエッジの 感覚がわかりやすい.う〜ん,右足がうまく乗れてないようだ.

どこかのレーサーが僕と同じワンピで練習. ただ羽織っているオーバーウェアは僕が購入を諦めていたやつ.

「やっぱ,いいよな.」

手持ちのウェアをクリーニングの袋から開けてみたら,思いのほか傷んでいたこともあって こりゃ買うしかないなと,夕方には衝動的に「お買い上げ」となりました.

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/racing/log/1997/1997-11.html   ©K.Miura, 2005