職場は明日から重要イベント。今日はその前哨戦。早上がりも出来ず，今夜のスキーは無しかな。

先週木曜夜，怪我して帰宅してから一晩冷やし続け，そのあとは湿布。 さらに秘密兵器“粘着包帯”で固定。さらに，差し障りの無い程度の消炎剤を自己投薬。 何よりお出掛けもせず，自宅で安静で“よい子”にしていました。

そのお陰か，随分と早く腫れが引き違和感も無くなり，昨日の時点で既にちょっと期待できる状態に。 動かしても熱を持つわけでもないし。かなり，治っていますよこれは。 慎重派の自分としても大丈夫かなと。それで行ってみました山に。

結論から言うと問題無し。さらに，余計な踏み込みをしないようにと意識したのがよかったのか，滑りもよいのですよ。 自分で思うのではなくって，傍から言ってもらえる。 無駄な力が入っていないのでしょうね。

復活です。

今日は少し出遅れた。まあ，職場のイベントだからしょうがない。

ゲレンデに着いて既に張られたセットを見るとSGのようなセット。

ちょっと方を内側の前方に入れる(or倒す)ようなターンの練習。 高速系でよく使われている奴ですね。 皮肉なことに今日はよりによって半径の小さい方の板。

病上がりなので軽い滑りにとどめる筈だったが，熱くなっちゃうんだよね。

気持ちよく終えて，さあ週末は比布だ。

昨日は早上がりして，まず寝不足を解消してから18時前に札幌を出発。 宿の飯が当たる為には20時までにチェックインしなければ。 ぎりぎり10分前に到着。遊湯ぴっぷである。

しかし，夕食が結構真面目なコース料理だったので飢えてしまう。 全部の皿を一度に持ってきてくれ。食った気がしな〜い。 ご飯も半端なので，翌日のおやつ用に買っていたパンにも手を付ける。 腹が減ってはスキーは出来ぬ。

滝川の知り合いの方々から電話。到着を心配してくれていたらしい。 ありがとうございます。よく聞くと，なんと隣の部屋からので電話だった。

のんびり構えて隣のスキー場に着いたのはもう7時半過ぎ。 ゴール脇のテントでゼッケンを受け取る。91番だった。

1本目のインペが8時から。すぐにリフトで上がる。 男女同一セット。女子が先に滑るが，せいぜい25人くらいしかいない。

比布の斜面は一枚バーンのようで途中での斜面変化が多い。 棚状の部分が3回くらいある。 そこで身体が引けてはいけないのだ。今回，一番気をつけたい部分である。

インペ後，アップを2本ほど。 今回は1試合2本の真面目な大会である。エネルギーの消耗は御法度だ。 スタートまでの長い時間をロッジで過ごす。 爆弾ポイントの私の順番までには随分と時間がかかるのだ。

時間を潰した挙句にスタートに上がるとこれまでのいい青空が翳り出す。 雪もちらついてきた。ガスっているのだろうか。

ちょっと視界が悪い。そう思い始めたら安全装置が働いてしまうのがおじさんである。 ラップタイムから遅れること18.67％。 スタートする前は2割以内ならよしとも思っていたが，このコースならそんなに荒れていないのだからもっと速く滑らなくては。 そう考えると，去年までとあまり変り映えのしない結果にがっかりする。

出場者は110人弱。滑り終わったら，すぐに2本目のインペみたいなものだ。 2本目は，下から見てコース右側部分にセットされた。

スタートは左側で変らないので，スタート直後は右へと引っ張る流れ。そして最初の落ち込む壁が有る。 この引っ張る分だけ距離が長くなり，旗門間隔も長目の気がする。 いやそれだけではない。さっきのは病的に細かかった。 今度のが普通に思えるのだが。 少なくともタイム的にはかなり短くなる筈だ。 ただ，この右側は捻れが多い。また，比較の問題だがどすんと落ちるように感じられるところもある。

スタート順が最後の方ということは，先に滑った方から情報がもらえるということ。 幸せなことに，たくさんの方が教えて下さる。

共通しているのは“コースは問題無い”ということ。 あとはパイロットの問題なのだ。

2本目スタート。視界もコースも問題無し。全く無し。 そして，2本目だけだとラップから15.82%遅れ。 少し良くなったと見るべきか。それとも。

爆弾ポイントよりはよいけれど正直，もっといい成績を出すつもりでやってきたのだ。 甘くはないね。

▲2本目のセット

第20回ぴっぷGS競技大会・第1戦・結果 旗門数　　　　　　42(40)/40(37) 標高差　　　　　　310m ラップ　　　=　2:13.17 自己タイム　=　2:36.24 　LAP比　　 =　+17.3% レースポイント　=　152.45 レースペナルティ=　 51.68 今回のポイント　=　152.45+51.68　= 204.13