1998/1999
滑走日誌 [2]
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1998年 11月



11月24日 −−−−北大雪 (第2日目)

 

留辺蕊に明朝から用事,しかし移動日程はたっぷりなので昼には 泊まる北見市内入り.暇だ. 事前の電話かけまくりでは北見付近で唯一開いているのが 白滝村の「北大雪スキー場」. 合宿で使うかもしれないいつかのために下見をしに行ってきました. 北見から85km.湿った雪がへばりついたあと凍った路面は大仏さんの頭のようです.

午後2時到着. ふと車の中を見るとスキー一式,ウェア一式もあったので滑っちゃいました. ザウスに続いて2日目です.

一番下のコースだけのオープンでしたが,雪質も良く,ところどころに 笹の葉の切れ端が顔を覗かせる程度でよいゲレンデ. 人もまばらです.いずれも遠くから来た好きもののようでした.

板が痛むのを恐れて,ほとんど廃棄寸前の昔〜のロシの7Xだった んだけど,もっといい板持ってくるんだった. ここも全面オープンすれば有名なダウンヒルコースもあるけどやっぱ, 長いコースを早く滑りたいな.

 

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11月28日 −−−−キロロ (第3日目)

 

この時期,スキー用具用品は全て札幌保管ですから, 今日は身体だけ札幌に着ています.

青いオーストリアのウェアを来てた(過去形)の おかげでロシアから来た右も左もわからぬ僕はキロロでスキーに行けるのです.

 

ここまで来るのはちょっと大変でした. 昨日は,JR釧路駅のパーク&トレイン専用駐車場が無く,しかも算 段をしているうちにわずかに残っていた指定席類(グリーン,禁 煙,喫煙)が無くなり,もう完全アウト状態でした.

飛行機も考えたぐらいだからと,JRの駐車場そばの別の市営 駐車場に入れてきました.夜中は安くなるので一日で1500円 くらいです.列車は霧多布出発間際に「喫煙席」のキャンセルがあった ので,これも押さえました.「指定席はグリーンを含め満席」の お詫びアナウンスを繰り返し流してましたから,かなりの混み方 だったようです.ただ,増結が無いんだな.

帰りの席も取れてません(昨夜,発寒中央でも確かめた)ので 誰かのドタキャンにかけます.

 

こんだけ出費しても積雪175cm,2050mのコースは 快感だな.

クローチングを組むとき,時々腰の位置がずれることもあるので 気を付ける.上体と脚の角度はいいのではないかと自己分析. あしたもあるぞ.

 

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11月29日 −−−−キロロ (第4日目)

 

昨日と同じく,またまたキロロエクスプレスに乗車させていただく. ハラショー,ハラショー!!

 

帰りはお馴染み,スーパーおおぞら11号.ドタキャンで取れた席は 「グリーン車9B」これが曲者.釧路に向かって先頭のドア付近. その向こうは車内販売などのお姉さん達が仕事をする場所. その仕事で動くたびに自動ドアが開いて寒い風が吹き込む. 寒い.風邪引きそう.

夜中1時近くに霧多布着.ちなみに釧路の駐車料金は4300円なーり.

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/racing/log/1998/1998-11.html   ©K.Miura, 2005